男子はだまってなさいよ!制作部細川徹 のTwitterで最新情報を呟き中!!

2002年の旗揚げ以来、見た後に何も残さないバカにこだわったコントを続けてきた、「男子はだまってなさいよ!」。2010年には「天才バカボン」を舞台化し、松尾スズキ・釈由美子・荒川良々を主演に迎えて、難易度が高いと言われた天才バカボンの世界観を、現代的なギャグ感覚で舞台化することに成功し、興行的にも成功しました。 10回目となる今回の公演は、「天才バカボン」「おそ松くん」など、数々のギャグマンガの金字塔を生み出した、今年生誕80周年記念イヤーの赤塚不二夫先生自身が「自己最高傑作」と謳う傑作、『レッツラゴン』の舞台化。 男子版『レッツラゴン』という意味で、『男子!レッツラゴン』です。 原作の通り、次々に繰り出される実験的かつシュールなギャグを元に、現代的なギャグを盛り込んだ、ポップでナンセンスなコントショーを目指す今公演の出演者には……、

主人公ゴン役に、ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルであり、『色即ぜねれいしょん』での主演デビュー以来、俳優としての活躍も目覚ましい渡辺大知。 おやじ役に、劇団「猫のホテル」創設メンバーで、看板役者。「阿佐ヶ谷スパイダース」など客演多数で、コントに「重み」を持たせるのに必要不可欠な存在の中村まこと。 ベラマッチャはじめ、個性豊かなキャラクターを持ち回りでシチュエーションごとに代るがわる演じるのは、数々の映画やドラマで独特の個性を見せる荒川良々。日本を代表するラップグループ「スチャダラパー」から、唯一無二のたたずまいを見せるANI。初代キングオブコント王者であり、ダイナマイト関西などでお笑い界をリードし続けるミスターお笑いバッファロー吾郎A。誰もが認める実力派コント師であり、その演技力と存在感で近年は映画やドラマなどにも活躍の場を広げるラバーガール(大水洋介・飛永翼)。キングオブコント2014王者となり、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのシソンヌ(じろう・長谷川忍)を迎えてお送りします。 『男子!レッツラゴン』。是非とも、劇場にて体感して下さい!

【細川徹コメント】
以前、舞台にさせていただいた『天才バカポン』をはじめ、『おそ松くん』『もーれつア太郎』などたくさんのギャグ漫画の名作を生み出した赤塚先生自身が「自己最高傑作」という『レッツラゴン』。そもそも、タイトルだけしか決まってなくて、連載時も原稿用紙にいきなり、先がまったくわからないまま書いていたといいます。なので、いつもはざっくりいくつかやりたいことを考えておく俺も、それにならって、今回ははじめて何も決めないまま、とりあえず、表紙に『レッツラゴン』とだけ書いてから、書いていこうと思っていました。そんな感じで書き始めてみてびっくりしました。無理ですね。やっぱり赤塚先生のバカは赤塚先生のやり方で出てくるバカで、俺のバカは俺のやり方で出てくるバカなんですね。そういうわけで、赤塚先生のバカと俺のバカでがっぷり四つに組んで、くっだらねえものを作りたいと思います。何しろ赤塚先生の自己最高傑作をやるわけだから、俺にとっても自己最高傑作を目指します。あー、とんでもないところにたどりつきたいなあ。

【赤塚りえ子コメント】
もしかしたら赤塚不二夫は天才バカかもしれないと思ったのは、私が『レッツラゴン』をちゃんと読破した時でした。「パパ、『レッツラゴン』ヤバイね!メチャクチャ面白い。大好き!」と父にゴンのヤバさを伝えると、「だろ!? オレもあれ大好きなんだよ。でも、好きなことやりたい放題やったから連載切られちゃった」と笑顔を見せ、なんだかとても嬉しそうでした。私はゴンを読んでいると果てしないくだらなさと潔いバカさに思わずトランスしてしまいます。全く意味がないゴンの世界を突っ走った後はいつも元気になって、「面白かった!」という清々しい気持ちしか残りません。ですので、細川徹さんの‘見た後に何も残さないバカにこだわっている’というスタンスに共感し感動しました。そんな細川さんに父も私も大好きなこの作品を舞台化していただけることは大変うれしく、二時間近く笑いでブッ飛べるかと思うと今から楽しみでしかたありません! あぁ、トーフ屋ゲンちゃんのような切ないほど真っ直ぐなバカになりたいですドージョ!!

【原作】赤塚不二夫
【作・演出】細川徹
【音楽】スチャダラパー

【出演】
渡辺大知(黒猫チェルシー)
荒川良々
ANI(スチャダラパー)
バッファロー吾郎A(バッファロー吾郎)
ラバーガール(大水洋介・飛永翼)
シソンヌ(じろう・長谷川忍) 
中村まこと

2015年7月30日(木)~8月9日(日)
  7/30
(木)
31
(金)
8/1
(土)
2
(日)
3
(月)
4
(火)
5
(水)
6
(木)
7
(金)
8
(土)
9
(日)
14:00            
19:00    
(開場は開演の30分前、当日券の発売は60分前)

チケット一般発売日

2015年5月23日(土)

会場

下北沢 本多劇場 (03-3468-0030)

チケット取扱い

【公演直前までチケット購入可能】

●カンフェティ
http://confetti-web.com/danshiwa/

●イープラス
http://eplus.jp/danshiwa/
※ファミリーマート店舗(店内Famiポート)でも直接販売

●ローソンチケット
http://l-tike.com/danshiwa/
0570-084-003 (音声認識対応/Lコード;33222)
※ローソン、ミニストップ店舗(店内Loppi)でも直接販売

●チケットぴあ
http://pia.jp/t/danshiwa/
0570-02-9999 (音声認識対応/Pコード;443-893)
※チケットぴあ店舗、セブン-イレブン、サークルK・サンクスでも直接販売

料金

前売・当日共 \.7,000- (全席指定)
高校生以下  \.1,000- (学生証提示・劇場での当日券販売のみ・枚数限定)
*未就学児の入場はご遠慮ください。
*開演後のご入場は指定のお席にご案内できない場合がございます。
*車椅子をご利用のお客様は、チケット購入後、事前にイエロージャップまでご連絡下さい。

スタッフ

  • 舞台監督:津江健太+至福団
  • 照明:磯野眞也(アイズ)
  • 音響:島猛(ステージオフィス)
  • 舞台美術:佐々木記貴
  • 映像:大見康裕
  • 衣裳:今村あずさ
  • 特殊小道具:松本英明
  • 演出助手:大堀光威
  • 宣伝美術:五月女ケイ子
  • 宣伝デザイン:内田雅之(VOLTAGE)
  • WEBデザイン:オカヤイヅミ
  • 制作助手:重田知子
  • 制作:牛山晃一
  • 製作:ネンリキ

問合わせ

イエロージャップ   0422-55-0587